小泉八雲熊本旧居では、例年小泉八雲(ラフカディオ・ハーン、1850-1904)の命日である9月26日に「八雲忌」を開催していますが、熊本県で「まん延防止等重点措置」が発出され、小泉八雲熊本旧居も閉館中であるため、本年2021年は新型コロナウイルス感染拡大を防止する観点からも中止いたします。
お問い合わせは小泉八雲熊本旧居保存会(事務局:熊本市文化振興課096-328-2740)まで。
種田山頭火記念年事業実行委員会の主催、熊本県文化協会と一般財団法人熊本公徳会の共催で、創作劇「きょうも隣に山頭火」が開催されます。
種田山頭火(本名:種田正一)は自由律俳句で代表的な俳人です。山頭火は1916(大正5)年、34歳のときに妻の咲野と息子健とともに来熊し、熊本市下通に古書店「雅楽多(がらくた)」(後に額縁店)を開業しました。当公演はこの雅楽多を舞台に、山頭火と家族、友人との交流を中心に描いた創作劇で、演劇や音楽、声楽、日舞、映像を交えて表現されています。
また、作家の五木寛之さんによる特別講演会「放浪と定住」も開催されます。皆様のご来場をお待ちしております。
なお、当公演は第63回熊本県芸術文化祭に参加しています。
新型コロナウイルス感染症対策と来場される皆様へのお願い
主な登場人物と出演者、制作スタッフ等
山頭火 | 浜畑賢吉 |
春日保人 | |
妻 咲野 | 山本真由美 |
息子 健(子供時代) | 村山歩佑 |
息子 健(大人時代) | 高浜海斗(二役) |
句友 友枝寥平 | 下司愉宇起 |
木庭市蔵 | 桑路ススム |
大山澄太 | 田川智則(二役) |
小料理屋の女将 | 福島竹峰 |
母 | 高濱流光華々 |
電気館 窪寺喜之助 | 出田秀尚 |
農婦 | 井芹誉子 |
歌人の群 安永信一郎 | 徳冨敬隆(二役) |
歌人の群 西本静樹 | 丸山幸介(二役) |
歌人の群 茂森唯士 | 芦刈剛信 |
歌人の群 工藤好美 | 田川智則(二役) |
古川某 | 浦上健二 |
師範学生 | 徳冨敬隆(二役) |
高浜海斗(二役) | |
丸山幸介(二役) | |
道行く人 | 兼武尚美 |
木村久美子 | |
田中浩子 | |
町内の子 | 松尾雅宗 |
兼武佳凛 | |
勝谷陽仁 | |
ピアノ | 小野田美緒 |
ヴァイオリン | 柴田恵奈 |
作 | 井上智重 |
監修 | 浜畑賢吉 |
制作統括 | 小川芳宏 |
作曲 | 出田敬三 |
演出 | 堀田清 |
音楽デザイン | 春日信子 |
舞台監督 | 西山広成 |
舞台美術 | 吉本政弘(吉本美術) |
照明 | 色川伸(ステージ・ラボ) |
音響 | 菊本明 |
衣装 | 村木美保 |
飯冨美雪 | |
井芹誉子 | |
小道具 | 椎葉みず穂 |
浦上建二 | |
丸山幸介 | |
メイク | 酒井陽子 |
着付け | 森山純子 |
方言指導 | 小野登美子 |
委員長 | 小野友道 |
副委員長 | 河村邦比児 |
副島隆 |
《プロフィール》五木寛之(作家)
1932年、八女市生まれ。早稲田大学露文科中退。「さらばモスクワ愚連隊」で鮮烈デビュー。「蒼ざめた馬を見よ」で直木賞。「デラシネの旗」「内灘夫人」「朱鷺の墓」「青春の門」、そして「蓮如」「親鸞」など著書多数。「大河の一滴」がコロナ禍のもと再び注目される。
小泉八雲熊本旧居では、例年小泉八雲(ラフカディオ・ハーン、1850-1904)の命日である9月26日に「八雲忌」を開催していますが、2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止いたします。しかしながら、当日は19時に八雲を偲んで来館された皆様と一緒に黙とうをささげたいと思います。
当日は16時30分に閉館したのちに、18時30分から19時30分まで臨時開館します。ぜひお越しください。
また、当日の9月26日(土)18時30分から11月1日(日)まで、八雲の絶筆となった手紙の写真(実物の手紙は戦災で焼失)を特別公開します。心臓発作で亡くなる数時間前に書かれた手紙をぜひご覧ください。
お問い合わせは小泉八雲熊本旧居保存会(事務局:熊本市文化振興課096-328-2039)まで。
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン、1850-1904)を偲び、9月26日(木)に「八雲忌」が開催されます。八雲忌では、毎年小泉八雲の作品の朗読会を行っており、今年は小泉八雲熊本旧居で開催されます。ぜひ、この機会に小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の作品に触れてみませんか。
お問い合わせは小泉八雲熊本旧居保存会(事務局:熊本市文化振興課096-328-2039)まで。
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の命日を偲び9月26日(水)に「八雲忌」が開催されます。八雲忌は昨年まで平成28年熊本地震の影響で会場をパレアに変更して開催しておりましたが、安政町の「小泉八雲熊本旧居」の復旧が完了し、本年からは再び旧居にて開催できることとなりました。ぜひ、この機会に小泉八雲の作品にご家族で触れてみませんか?
お問い合わせは小泉八雲熊本旧居保存会(事務局:熊本市文化振興課)(096-328-2039)まで。