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市民講座「ハーン作品朗読」のお知らせ(終了)

市民講座「ハーン作品朗読」は終了しました。ご聴講くださり誠にありがとうございます。

「ハーン作品朗読」と題し、石蕗の花代表 斉藤幸子氏による市民講座を開講いたします。受講申し込みは不要ですので、お気軽にお越しください。


1部 アイルランドの詩人たち―故郷・愛と別れ
文字を持たなかったケルトの人々は、自然を愛しふるさとを愛し、物語を言葉で伝えました。やがてキリスト教が入り若い宣教師たちによってアイルランドの詩人たちは、心を揺さぶるような詩歌の数々を世に送り出しています。
魂からの詩をご一緒に声に出して、読んでみませんか。
イェイツ、オスカーワールド他の5作品を朗読します。

2部 万葉の昔からの贈り物
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が大好きな物語
浦島物語(日本語と英語の浦島太郎)

市民講座「ハーン作品朗読」
市民講座「ハーン作品朗読」
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ハーン顕彰事業「アメリカへやって来たラフカディオ・ハーン」のお知らせ

熊本八雲会と熊本アイルランド協会の主催で、ハーン渡米150年記念「アメリカへやって来たラフカディオ・ハーン」と題し、ハーン顕彰事業が開催されます。講演とライブ演奏で辿るハーン心の旅をお楽しみください。

ラフカディオ・ハーンがヨーロッパからアメリカに渡ったのは1869年の初夏のころでした。今年はそれから150年目の節目の年にあたります。本年のハーン顕彰事業は、第1部ではハーンとアメリカ、そして日本(熊本)との繋がりについて、熊本在住のハーン研究者アラン・ローゼン氏にアメリカ人の立場で語っていただきます。そして第2部ではローゼン氏の友人、ジェフ・ケアンズ氏と彼のミュージシャングループ・ジェカプロ(JECAPRO)による洋楽器と和楽器を取り入れた新鮮な演奏で、ハーンが辿ったであろう西洋から東洋への心の旅をご体感ください。

チケットは熊本アイルランド協会(事務局:お菓子の香梅本社)にもございます。お電話(096-366-5151)でお問い合わせください。

ハーン顕彰事業「アメリカへやって来たラフカディオ・ハーン」
ハーン顕彰事業「アメリカへやって来たラフカディオ・ハーン」

【講師:アラン・ローゼン氏のプロフィール】
米国ニュージャージー州出身。1967年ペンシルベニア大学英文科卒業。ブリン・マー大学(PhD)修了。イギリス文学(ミルトン)の研究を行う。熊本にあってラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の研究を行い、陶芸にも明るい。現在 (熊本大学五高記念館客員教授。熊本八雲会会員。

【演奏:ジェカプロ(JECAPRO)のプロフィール】
【ジェフ・峯曙・ケアンズ(尺八)】
トロント(カナダ)生まれ、日本の伝統的な琴古流、2005年に尺八師範を取得。幅広く芸術的な日本の古典音楽に加えて現代音楽のジャンルを演奏している。大震災支援のチャリティ活動にも心を用い、質が高く多様な都市文化を生み出すコミュニティプロジェクト(Street Art-plex)にも参加している。
【柏原 英彦(フラメンコ・ギター)】
ジェフの音楽グループ・ジェカプロ(JECAPRO)の主力メンバー。フラメンコ・ギターの奏者として活躍中。
【志娥 慶香(ピアノ)】
バークリー音楽大学映画音楽作曲科を首席卒業。映画音楽作曲の他、新聞の新作映画評など執筆活動も手掛ける。2016年より毎年フィンランドにてソロ公演。第41回信友社賞受賞。
【古荘 昇龍(ウッドベース)】
ピアノ調律師&ジャズベーシスト。調律・演奏ともに優れ、全国に出かけている。音楽への愛情とジャズ的教養の深さに裏付けられた演奏には定評がある。
【西田 義伸(ドラム)】
豊かな音楽センスの持ち主で、現代音楽のバンド(トリオ・セガール)のドラム担当演奏家として活躍中のミュージシャン。

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市民講座「ハーン、母の記憶とふるさとへの想い(朗読とおはなし)」のお知らせ(終了)

市民講座「ハーン、母の記憶とふるさとへの想い(朗読とおはなし)」は終了しました。ご聴講くださりありがとうございます。

「ハーン、母の記憶とふるさとへの想い」と題し、石蕗の花代表 斉藤幸子氏による市民講座(朗読とおはなし)を開講いたします。受講申し込みは不要ですので、お気軽にお越しください。


1部 母への思慕
作品 夏の日の夢に見る母の思い出
唯一母への想いが書かれた部分を朗読
母と別れてのち、乳母キャサリンに聞かされたアイルランド民謡の中から三題

  • 「子育てゆうれい」
  • 「魔法のバイオリン」
  • 「三つのおねがい」

2部 青柳ものがたり(朗読劇とブラックパネル)
雪の山中で道に迷った友忠は一夜の宿で美しい娘「青柳」と出会った。
一目ぼれした友忠は、青柳を嫁にもらい受け京の都へと上がる・・・。
美しく薄幸の情勢を母の姿と重ねる。

作品の中には、必ず母と重ねたと思われる登場人物がいる。
卒塔婆(そとば)や墓石はハーンにとって、珍しく不思議なものだった。

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市民講座「ケルト神話と現代の若者文化のつながり」(終了)

市民講座「ケルト神話と現代の若者文化のつながり」は終了しました。ご聴講くださりありがとうございます。

「ケルト神話と現代の若者文化のつながり」と題し、伊藤利明氏による市民講座を開講いたします。受講申し込みは不要ですので、お気軽にお越しください。

ケルト人やケルト文化については、考古学や遺伝子学をはじめ近年の研究の成果を踏まえて、各分野で通説の見直しが進められていますが、今のところ教科書ではその反映は見られません。「幻の民ケルト人」といわれるだけあってケルトについては未解明な部分が多く、高等学校レベルでは深くは触れません。にもかかわらず現在の若者はケルト神話についての知識をもっています。彼らが主に知識を得ているケルト神話をモチーフにしたライトノベルやゲーム、アニメなどを紹介しながら、学校教育ではほとんど触れない「ケルト神話」と現代の日本の若者の設定についてお話ししたいと思います。

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市民講座「アイルランドのケルト神話・・はじまりと影響」のお知らせ(終了)

市民講座「アイルランドのケルト神話・・はじまりと影響」は終了しました。ご聴講くださりありがとうございます。

「アイルランドのケルト神話・・はじまりと影響」と題し、高木朝子氏による市民講座を開講いたします。受講申し込みは不要ですので、お気軽にお越しください。

この講座では、アイルランドに残るケルト神話についてお話しします。ケルト神話には、創世神話、つまり世界の始まりの話がありません。本当はあったのに現代に残っていないだけなのか、それとも最初からなかったのかは分かりません。それではケルト神話はどんなふうに始まっているのか、というところからお話を始めていきます。ケルト神話の神々の話、神々と妖精と人間である戦士たちが一緒に登場する話など、文字によって記録に残された話や、人々が好んで語り継いできた話をご紹介し、遠い昔のアイルランドの地で信じられてきた世界に思いを馳せていきたいと思います。

【高木朝子氏のプロフィール】
高木朝子(たかきともこ):熊本高等専門学校共通教育課(英語担当)。平成22年熊本大学大学院社会文化科学研究科修了。博士(文学)の学位取得。専門はアイルランド民話。共著書:『はじまりが見える世界の神話』(創元社、2018年)「ケルト神話」の章を執筆。