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1 お知らせ 1-1 イベントのお知らせ

2024年度日本比較文学会秋季九州大会シンポジウムのお知らせ

熊本大学文学部附属漱石・八雲教育研究センターと日本比較文学会九州支部との共催で、シンポジウム「越境するハーン――日本・中国・フランス」が開催されます。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。

[2024年度日本比較文学会秋季九州大会シンポジウム 越境するハーン――日本・中国・フランス]

  • 日時:2024年12月7日(土) 13時00分~17時00分
  • 会場:熊本大学黒髪北地区 文法棟2階 共用会議室
  • 開催方法:対面・オンライン併用(パスコードとIDは別途お知らせいたします)
  • 講師
    • 秦 裕緯(西北師範大学)「ハーン作品の越境性について――昆虫のイメージを手掛かりに」
    • 郭 瀟穎(青島大学)「「織女の伝説」成立考――『太上感応篇』原典の版本調査を中心に」
    • 濱田 明(熊本大学)「ハーンにとってのフランス文学」
  • コメンテーター:坂元 昌樹(熊本大学)
  • 司会:西槇 偉(熊本大学)
  • お問い合わせ:熊本大学大学院人文社会科学研究部 西槇(内線2457; nisimaki※kumamoto-u.ac.jp(※を@へ置換)
  • リンク:漱石・八雲教育研究センター当該記事
  • プログラム(PDF)

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1 お知らせ 1-1 イベントのお知らせ

シンポジウム「華文俳句の可能性」のお知らせ

中国語圏における俳句の受容と実践に関する比較文学的研究の一環として、 ラウンドテーブル 「華文俳句の可能性」が熊本大学で開催されます。

  • 日時 2019年12月14日(土) 14時00分~16時30分
  • 会場 熊本大学 くすの木会館レセプションルーム(黒髪北キャンパス)
  • 参加費 無料(事前申し込みは必要ありません)
  • 第1部 特別講演(14:00~14:50)
  • 第2部 パネルディスカッション(15:00~16:30)
    • タイトル 華文二行俳句の展開
    • 全体司会 呉衛峰(東北公益文科大学教授)
    • パネリスト
      • 華文二行俳句とは何か 呉衛峰
      • 華文俳句社における華文二行俳句の実践 洪郁芬(台湾華文俳句社主宰)
      • 『華文俳句選』を読む 西槇偉

お問い合わせは熊本大学大学院人文社会科学教育部 西槇偉(096-344-2111、内線2457)まで。

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1 お知らせ 1-3 事務局よりお知らせ

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と丸山学・木下順二の顕彰のお知らせ

熊本学園大学熊本アイルランド協会・熊本八雲会の主催で、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と熊本のハーン研究の先達丸山学・木下順二の顕彰と題し、講演と箏曲演奏、シンポジウムを開催いたします。

  • 日時:2014年11月22日(土)13:30~16:45
  • 場所:熊本学園大学(高橋守雄記念ホール)
  • 内容:
    1. 開会の挨拶 13:30
    2. 講演 13:35~14:35
      嵐圭史(前進座) 『子午線の祀り』創造現場からの報告
      木下順二作 特別朗読=平家物語による群読・知盛=
    3. 箏曲演奏 14:40~15:10
      宮城流大師範二宮晶代社中
      ♪♪♪日本の調べ♪♪♪
    4. シンポジウム 15:20~16:40
      『ハーン・丸山学・木下順二を結ぶもの』
      パネリスト:
      • 中村青史(小泉八雲熊本旧居保存会会長)
        『丸山学とハーン;「停車場にて」について』
      • 米岡ジュリ(熊本学園大学教授)
        『明治初期の熊本と「風浪」』
      • 西川盛雄(熊本大学客員教授、熊本八雲会会長)
        『木下順二が丸山学に送った書簡のこと』

      司会:アラン・ローゼン(放送大学客員教授)

  • 入場料:無料
  • お問い合わせ:熊本八雲会 096-343-8806
  • 主催:熊本学園大学 熊本アイルランド協会 熊本八雲会
  • 共催:熊本市
  • 協賛:熊本銀行
  • 後援:在日アイルランド大使館 在日ギリシャ大使館 熊本県文化協会
    熊本県教育委員会 熊本市教育委員会 熊本スピリット発信協議会 熊本近代文学館
    五高記念館友の会 小泉八雲熊本旧居保存会 熊本大学小泉八雲研究会
    NPO法人くまもと文化振興会 熊本日日新聞社 熊本放送 NHK熊本放送局
    テレビ熊本 くまもと県民テレビ 熊本朝日放送
  • チラシ:こちら

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と丸山学・木下順二の顕彰
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)と丸山学・木下順二の顕彰

本年度、2014(平成26)年はラフカディオ・ハーン(小泉八雲)(1850~1904)没後110年、丸山学(1904~1970)生誕110年、木下順二(1914~2007)生誕100年という三者それぞれの節目の年です。そして丸山と木下はハーン研究・顕彰では熊本の先達であり、さらに丸山は中学時代の木下にはじめて英語の手ほどきをした恩師ともいうべき人物でした。

丸山の著書には『小泉八雲新考』(北星堂;1936年刊)があります。後に復刊された同書の講談社学術文庫版では木下が「小泉八雲と丸山学先生」と題して9ページにわたる解説文を新たに寄稿しています。木下は第五高等学校二年生の時、五高同窓会会報に「小泉八雲先生と五高」を発表しています。

丸山学はまず英語の教師であり、英文学者でした。1934(昭和9)年には『文学研究法』を発刊し、文学作品における言語使用の重要さ、つまり何を、如何に表現するかの重要さを論じています。教育者としては、熊本商科大学(現熊本学園大学)の附属高校長、そして学長としての足跡を残しています。

作品研究ではポーランド生まれのユニークなイギリス作家コンラッド(1857~1924)の海洋文学を中心とした19世紀イギリス文学を研究し、ディッケンズとサッカレーの比較を行っています。しかし他方で丸山自身が戦時中に行った民俗学的な調査体験を契機に民俗学に深入りするようになり、柳田国男を範として九州(熊本)を舞台に多くのフィールド・ワークを行いました。

木下順二は劇作家、評論家として活躍し、「ことば」への関心は並々ならぬものがありました。シェークスピア劇を全8巻(講談社)にまとめて発刊しています。また劇作家として民話風の『夕鶴』、明治維新後の熊本洋学校を舞台にした『風浪』、源平の合戦を歴史的背景として群読を駆使した『子午線の祀り』などはよく知られています。

実はハーン自身はその著作においてすでに民俗学的な著述を行っており、その成果は日本の民俗学の碩学である柳田国男、折口信夫らに影響を与えました。丸山がハーンに引かれた理由もハーンの遺した作品群に民俗学的なものを深く感じ取っていたからでした。

本年はハーン・丸山学・木下順二それぞれの節目の年です。熊本にあってこの三人の先達を顕彰し、彼らに思いを馳せてみることは有意義なことであるに違いありません。

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1 お知らせ 1-1 イベントのお知らせ

小泉八雲来熊120年記念 講演会とシンポジウム 清和文楽公演のお知らせ

熊本スピリッツ発信協議会、小泉八雲来熊120年記念事業実行委員会、熊本大学の主催で、講演会とシンポジウム、清和文楽公演が開催されます。

本年は小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)来熊120年で熊本においても記念すべき年にあたります。この機にハーン曾孫の小泉凡先生、ハーン研究家の池田雅之先生をお招きしてハーン顕彰のための記念の講演会とシンポジウムを開き、熊本県の無形重要文化財清和文楽の「雪女」の公演とハーンの愛したアイルランド音楽の公演も予定しております。皆様のご参加をお待ちしております。

なお、当協会は本イベントを後援しております。また、当日開催を予定していた市民講座「アイルランド音楽の世界」は本イベントの「ハーンの愛したアイルランド音楽」に代えさせていただきます。

本イベントは文化庁文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業の補助対象事業です。

  • イベント名 小泉八雲来熊120年記念 講演会とシンポジウム 清和文楽公演
  • 主催 熊本スピリッツ発信協議会 小泉八雲来熊120年記念事業実行委員会 熊本大学
  • 日時 2011年11月26日(土) 13時00分~17時00分
  • 会場 熊本大学工学部百周年記念館
  • プログラム
    • 13時00分 開会の辞
    • 13時05分
      • 基調講演 『ハーンと熊本 -丸山学の民俗学とハーン-』
      • 講師 小泉凡氏(島根県立大学教授 ハーン曾孫)
    • 14時00分
    • 14時30分 休憩
    • 14時45分
      • ハーンシンポジウム 『ハーン来熊120年(これまでとこれから)-ハーンの多面性の底流にあるもの-』
      • パネリスト
      • コメンテイター
        • 小泉凡氏
      • 司会
    • 16時10分
      • 熊本県指定重要無形文化財・清和文楽 『雪女』公演
    • 17時00分 閉会の辞
  • 入場無料

 

小泉八雲来熊120年記念
小泉八雲来熊120年記念

熊本アイルランド協会事務局

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1 お知らせ 1-1 イベントのお知らせ

ラフカディオ・ハーン来日120年・生誕160年 記念講演会・シンポジウムのお知らせ(終了)

 ラフカディオ・ハーン来日120年・生誕160年 記念講演会・シンポジウムは終了しました。

 熊本大学附属図書館熊本大学学術資料調査研究推進室の主催で、ハーンの記念講演会・シンポジウムが開催されます。2010年は文豪ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)来日120年、生誕160年の節目の年です。このたびハーンの命日(9月26日)にハーン研究の第一人者平川祐弘先生、熊本にも縁の深い西成彦先生をお招きして以下のようにハーン顕彰の記念の催しを持ちたいと思います。大方の参加をお願いする次第です。なお、当協会は本イベントを後援しております。

 詳しくはこちら(PDF)をご覧ください。

熊本アイルランド協会事務局