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ハーン顕彰事業「ハーンとスポーツ」のお知らせ

「講演と演奏で辿るスポーツへのハーンの想い『ハーンとスポーツ』」と題し、熊本八雲会と当協会の主催でハーン顕彰事業を開催します。

ラフカディオ・ハーンはスポーツに深い関心を持っていました。来る2021年には、コロナ禍で延期されたオリンピック・パラリンピックの開催が予定されていることに因み、今年度のハーン顕彰事業では「ハーンとスポーツ」をテーマにとりあげてみることにしました。

第1部は「ハーンとスポーツ」をテーマに熊本大学五校記念館客員教授のアラン・ローゼンが講演を、第2部は「音楽とスポーツ」をテーマに平成音楽大学教授の小林真寿子とギタリストの佐伯治太郎が語りと演奏を行います。

当日は新型コロナウイルス感染拡大防止に留意し、密集を避ける席の配置、入口における参加者全員の検温、アルコール消毒液の設置を行います。ご参加の皆様におかれましては、マスク着用、咳エチケット等へのご協力をお願いするとともに、3密を避けるため入場制限させて頂く場合があることをご了承ください。

ハーンが自らの作品の中に記しているスポーツへの想い
柔術(道)
柔術はけっして見せるためのわざではないし、見物人にわざを見せるための修練でもない。それはもっとも厳密な意味における自衛術なのだ。【作品『柔術』より】
水泳
海はおだやかで、美しく燐光を発している。抜き手を切るごとに、黄色い日の流れは燃え立った。わたしは泳ぐ手を早め、思ったよりずっと早く、燈籠の船団の最後尾に追いついた。【作品『焼津にて』より】
瑞邦館
稽古がはじまっているとき、絶対の平静自若、これが柔術道場の鉄則で、厳格に規則できめられていることである。【作品『柔術』より】

ご予約とお問い合わせは熊本八雲会事務局(南風堂)096-343-9664まで。

ハーンとスポーツ
ハーンとスポーツ

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「小泉八雲朗読のしらべ」のお知らせ(終了)

当イベントは終了しました。ご来場いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。次のサイトに記事が掲載されています。
八雲の世界情感たっぷり 佐野史郎さんが朗読(熊本日日新聞)

ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)は望郷の人であり、家族をとても大切にした人でした。そんなハーンが熊本時代にこよなく愛した立田山・小峯墓地の「石仏」は、熊本地震で大きく動いたにもかかわらず奇跡の復活をして今も当時と変わらぬ優しい眼差しで熊本の街を見守っています。

地震から1年3ヵ月。そんな熊本の創造的復興を願い、熊本城二の丸・城彩苑にてハーン作品の朗読・音楽・トークの会を開催します。人間の声と楽器ギターのコラボレーションによる迫力ある夢幻の世界をご堪能ください。

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