市民講座「ケルトの物語」は終了しました。ご聴講くださり誠にありがとうございます。
「ケルトの物語」と題し、坂本弘敏氏による市民講座を開講いたします。受講申し込みは不要ですので、お気軽にお越しください。
- 日時:2019年10月19日(土)14時00分~15時30分
- 会場:小泉八雲熊本旧居(鶴屋百貨店裏・熊本市中央区安政町2-6)
- 講師:坂本弘敏氏(小泉八雲熊本旧居館長)
- 演題:ケルトの物語
- 申込:不要ですので、お気軽にお越しください
- 入館料・受講料:無料
- お問い合わせ:当協会事務局 096-366-5151
- チラシ
ケルト文化は、大まかに「大陸のケルト」の代表としての「ガリア=フランス」と、「島のケルト」の代表としての「ヒベルニア=アイルランド」の二つに分類されています。ガリアは「大陸のケルト」最後の戦いの拠点として、終始ローマ軍の攻撃にさらされました。紀元前52年の「アレシアの戦い」は、ガリアの「ウェルキンゲトリクス」が族長となり、ローマ軍に反旗を翻した「ガリア総決起」と呼ばれるほどの激しい戦いでした。結果的にカエサルが勝利し、その後は全てのガリア部族はローマの属州として支配下に組み込まれることになりました。今回は、ケルト文化の発祥と、民衆を巻き込んだ大規模な包囲戦「アレシアの戦い」を、熊本に関係した包囲戦「島原の乱」を例に戦いの様子を紐解いてみたいと思います。
【坂本弘敏氏のプロフィール】
坂本弘敏(さかもとひろとし):小泉八雲熊本旧居館長、1947年生まれ。済々黌高校、国士舘大学法学部卒。九州郵政局勤務、普通郵便局長を経て、2012年から現職。熊本の歴史・文化をこよなく愛する一人として、熊本県文化財保護協会に所属、熊本観光ガイド(熊本観光・文化検定1級、水検定1級を取得)を務めるかたわら、ホームページ等で熊本の歴史・文化などをPRしている。
