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第5回市民講座「ハーンの異界と量子の世界」のお知らせ(終了)

市民講座「ハーンの異界と量子の世界」は終了しました。ご聴講くださり誠にありがとうございます。

「ハーンの異界と量子の世界」と題し、坂本弘敏氏による市民講座を開講いたします。受講申し込みは不要ですので、お気軽にお越しください。

当講座は当初の計画から2点変更がございます。何卒ご了承ください。

  1. 演題:ドルイドとハーンの宗教観→ハーンの異界と量子の世界
  2. 会場:小泉八雲熊本旧居お菓子の香梅帯山店ドゥ・アート・スペース

新型コロナウイルス感染症対策に係る熊本県リスクレベルは10月28日(金)時点で「レベル1(維持すべきレベル)」です。新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインに沿った対策を講じ、感染防止を徹底した上で開講したいと考えておりますので、ご来場前に以下の項目をご確認、ご承諾くださいますようお願い申し上げます。

  • 発熱や味覚障害、嗅覚障害の症状があるなど、体調がすぐれない方の受講をお断りします
  • 受講希望者はマスクを持参の上、飲食時を除き常時着用してください
  • 主催者は受講希望者の入場時に体温を測定し、手指をアルコールで消毒します
  • 受講希望者は入場時に受講者カードへ名前と連絡先を記入してください。万一、参加者に新型コロナウイルス感染症の感染発生が疑われる場合は、名前と連絡先が保健所等の公的機関へ提供されることがあります

受講希望者が多数の場合や上記対策に協力できかねる場合は、受講者の入場をお断りする場合がございます。また、新型コロナウイルス感染症対策に係る熊本県リスクレベルを鑑み、開講日がレベル3(対策強化)以上、またはそのおそれがある場合は開講を見送る場合がございます。開講の可否につきましては当ページを再確認されるか、当協会事務局(096-366-5151)までお問い合わせください。

  • 日時:2022年10月29日(土)14時00分~15時30分
  • 会場:お菓子の香梅帯山店ドゥ・アート・スペース(熊本市中央区帯山7-6-84) 最寄りのバス停:帯山四丁目
  • 交通アクセス1 桜町バスターミナル→帯山四丁目(2022年10月03日現在)
    • 熊本都市バス 系統G1-2,G1-4,G1-5,G1-6 日赤病院、長嶺団地、 長嶺小学校、免許センター方面
      • 12:45発 13:07着
      • 13:10発 13:32着
  • 交通アクセス2 熊本駅前→帯山四丁目(2022年10月03日現在)
    • 熊本都市バス 系統G1-2,G1-5,G1-6 日赤病院、長嶺団地、 長嶺小学校、免許センター方面
      • 13:02発 13:25着
  • 講師:坂本弘敏氏(小泉八雲熊本旧居館長)
  • 演題:ハーンの異界と量子の世界
  • 申込:不要ですので、お気軽にお越しください
  • 受講料:無料(飲み物とお菓子の提供はございません)
  • お問い合わせ:当協会事務局 096-366-5151
  • チラシ

「骨董」や「怪談」などハーンの再話物語の著作には、「怪奇」美と恐怖など、超自然の世界が数多く描き出されています。ハーンは日本人の持つ道徳律の高さを称賛しつつも、日本人を真に理解するには、その信仰や宗教、スピリチュアルなものを底流とした物語を知る必要があるとも記しています。来日後のハーンの著作中には民俗資料の蒐集や研究から、神秘的なものに対する鋭い感受性を生かした科学的な論述も数多く見受けられます。ハーンは20世紀に入ってすぐに亡くなりましたが、その後間もなく無意識、相対性理論、量子力学といった学問上における三大発見がありました。今日では物理学や科学における最先端の技術の発展に伴い、彼の描いた「超自然の世界」が徐々に解明されつつあるように思えてきます。今回はそのような観点から、それらに関連する著作をいくつかご紹介しながら、ご一緒に想像をめぐらせてみたいと思います。

市民講座「ハーンの異界と量子の世界」
市民講座「ハーンの異界と量子の世界」

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ハーン読書会・トークの会「『耳なし芳一のはなし』を原文(英文)で読む」のお知らせ

熊本八雲会の主催で、「『耳なし芳一のはなし』を原文(英文)で読む」と題し、ハーン読書会・トークの会が開催されます。

ハーン作品、とくに『怪談』の世界をアメリカ人の先生とともに原文で読んでみるということ、今回は「耳なし芳一のはなし」です。原文のリズム、躍動感など、内容解説とともに翻訳とはまた違った本来のハーン作品の味わい方があると思います。

3月末はやや暖かくなっていると思います。皆様ぜひお越しください。

  • 日時:2019年3月31日(日) 14時00分~15時30分
  • 場所:小泉八雲熊本旧居(096-354-7842, 熊本市中央区安政町2-6)
  • 演題:『耳なし芳一のはなし』を原文(英文)で読む
  • 講師:本田憲之助氏(熊本八雲会、ジェーンズの会会員)、パトリック・ベンケ氏(九州ルーテル学院大学准教授)
  • 費用:入館料・受講料ともに無料

お問い合わせは熊本八雲会096-362-6651、または本田憲之助氏096-385-2645、kenhonda*jcom.zaq.ne.jp(*を@に変更して送信してください)まで。

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創作舞台「青柳」東京公演のお知らせ(終了)

創作舞台「青柳」東京公演は終了しました。

熊本で満員の観客を迎えて公演した創作舞台「青柳」を、ハーン終焉の地「新宿」で公演いたします。

創作舞台「青柳」は、比較文学の第一人者平川祐弘東大名誉教授が小泉八雲の「怪談」から「青柳の話」「十六桜」「乳母桜」を素材に書いたオリジナルの台本「夢幻能青柳」をもとに、熊本の「能」「日舞」「演劇」で構成した創作舞台です。

同時に、平川祐弘東大名誉教授による講演、熊本と富山の研究者による研究発表と討論も開催いたします。

演出/大江捷也、演出補/堀田清、出演/観世流能楽師菊本澄代、日本舞踏家高濱流光華々、熊本演劇人協議会の皆さんによる創作舞台「青柳」の東京公演、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

共通情報
研究発表と討論 10:00~
  • 題目 「熊本・富山発 新発見による小泉八雲新考」
  • 出演 マリ・クリスティーヌ、千田篤、西川盛雄、西槇偉、井上智重
昼の部 13:00~ 入場券6000円 全席自由席
  • 講演 「八雲と漱石 そのライバル関係」 平川祐弘
  • 公演 創作舞台「青柳」
夜の部 18:00~ 入場券6000円 全席自由席
  • 講演 「八雲と漱石 二人の『怪談』の関係」 平川祐弘
  • 公演 創作舞台「青柳」
創作舞台「青柳」あらすじ
 熊本の五高教師として赴任してきた小泉八雲ことヘルンは、学生らを伴い、若葉の美しい季節、水前寺成趣園にやってくる。そこで学生岩木三四郎に出会う。茶屋の娘が桜の木の下で妖しく舞う姿に三四郎は魂を奪われる。実は三四郎は友忠という若侍の化身。
 二場は能の舞台。細川公の縁者の大名に仕える身で、主君の命で細川公のもとに急ぐ途中、吹雪に遭い、一軒家にたどり着く。そこには老夫婦と年若き娘、青柳がいて、友忠と青柳は惹かれあう。青柳を伴い、細川公の許しも得て、二人が仕合せな日々を過ごすが、ある日、青柳が「いま、私は死にます」と叫び、死に絶える。
 三場は、花岡山の麓。三四郎が出征することになり、八雲も駅で見送るため、同行する。途中、三本の切り株がある。二本の柳の老樹と一本の若い柳の切り株であった。友忠の妻となった青柳は実は木の霊であった。三四郎は念仏を唱え、八雲も合掌する。
 「怪談」の中から「青柳の話」「十六桜」「乳母桜」に「大和物語」の葉守の神の歌、ミュッセの墓碑銘の詩なども題材にしている。

 

チケットの申し込み・お問い合わせは創作劇「青柳」東京実行委員会(お菓子の香梅内)まで。

  • TEL:096-366-5151
  • FAX:096-372-1857
  • メール:こちら(←クリックしてください)
詳しくはこちら(PDF)こちら(専用サイト)もご覧ください。

創作舞台「青柳」東京公演チラシ
創作舞台「青柳」東京公演チラシ

創作劇「青柳」東京公演実行委員会

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創作舞台「青柳」公演のお知らせ

小泉八雲「怪談」の「青柳の話」「十六桜」「乳母桜」を素材に、「樹齢」をテーマとした創作舞台「青柳」を公演いたします。

今年は小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が第五高等学校の英語教師として来熊して120年に当たります。この記念すべき年に、比較文学の第一人者であり、小泉八雲を愛し、数々の著書がある平川祐弘東大名誉教授にオリジナルの台本「夢幻能青柳」をお書きいただきました。

この台本をもとに、能、日舞、演劇による創作舞台「青柳」を10月27日(木)に公演いたします。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

なお、本イベントは第53回熊本県芸術文化祭に参加しており、当協会も共催しております。

詳しくはこちら(PDF)をご覧ください。

お問い合わせは創作劇「青柳」制作・上演実行委員会事務局(お菓子の香梅内)まで。

  • TEL 096-366-5151
  • FAX 096-372-1857

創作舞台「青柳」公演
創作舞台「青柳」公演

熊本アイルランド協会事務局